2021/06/29
【コラム】家を建てて暮らすということ 1
みなさんこんにちは。
今回のブログテーマは「家を建てて暮らすということ」。
家を建てるとき、どんな思いを抱くか。
広さ、心地よさ、使い勝手、利便性、ライフスタイルの実現、満足感など、
さまざまなバックグランドがあるかと思います。
私たちは人生の中で、どのように住処を選び、変えていくのか。
注文住宅は、どのような意義を持つのか。
決してカタイ内容ではありませんが、
コスモホーム流にお伝えします！
また、このブログはインスタグラムライブの内容を再構成してお届けします。
インスタグラムのIGTVから、動画をご覧いただけます。
比較的、音声のみでもお楽しみいただける内容となっていますので、
ぜひみなさまの良いお時間やタイミングにご視聴ください。
–住居選びは、賃貸からスタート–
大人になってからの自立、パートナーとの暮らし、夫婦の暮らし。
住居を選ぶことのスタートは、やはり、必然的に賃貸の物件になることと思います。
パートナーができたり、結婚することになったとしても、
「家」の意味を2人で決めていくには、時間がかかります。
準備のできていない状態では、いきなり家を建てるという感覚にはなりません。
そのため、最初はまず賃貸の物件に入居して、
自分たちの暮らしのあり方、
今後の生活の展開などを考える土台にすると良いと思います。
–教育のなかに、家づくりを学ぶ機会を–
現在のところ、日本の教育のなかには、
将来の家づくりに対して学ぶという機会はありません。
例えば小学校や中学校、高校、大学のなかで
家づくりってこういうことがあるんだよと実際に学べる場があると、
将来自分はこういう家をつくろう、住もうと、
幼少期の頃から少しずつ考える流れにもなりやすいと思います。
また、大学生や高校生のときに、
住宅展示場に行ったり、自分たちが将来どんな家が建てたいか、
どんなふうに暮らしの場をつくりたいかなどを考え勉強したら、
自立後にどうしていけば家づくりができるのかという視野が磨かれます。
そういったことに人生の早い段階から取り組むと、
そこへ向かって動いていきやすいと思います。
しかし現在のところそういった環境や教育はないので、
最初は賃貸の物件で暮らしをスタートすることが
今の日本のあり方であると思っています。
–一戸建てに住もうと感じる実際のきっかけ–
お客様が家づくりをされる実際のきっかけや理由は、
やはり一番は、その時に住んでいる場所に起因することと感じます。
住居のスペース、お子さんが生まれて手狭になったりなど、
暮らしに対する指標や問題を少しずつ感じ始めると、
そろそろ家づくりも大事かなと考えられるケースも多いです。
子どもが育っていくなかでは、部屋数のこと、勉強スペースのことが
よく家づくりのきっかけになります。
–家と子どもの成長の深い関係–
コスモホームは「子供の未来をつくる」という理念のもとに
家づくりをしています。
それは、子どもにとって家はとても影響のあるものだからです。
子どもの育つ環境を考える際、
まず広さの上で、アパートやマンションよりスペースの広い一戸建てという
空間のポイントがあります。
さらに、その使い勝手（暮らしと間取りの関係）や素材感が大切であり、
コスモホームでは自然素材の家づくりをしています。
またどのように「ワクワクして暮らすか」ということも大きなポイントです。
例えば子ども用に単純にもう一つ部屋を与えるのではなく、
自分で考えて部屋づくりができるような仕掛け、
多様化できるような考え方をふまえて、家づくりをする。
成長とともに変化しながら、子どもの感性を育てる家をつくる。
暮らす家と子どもの成長は密に関わっていて、
その観点から、家づくりは子どもの成長の過程の大きな課題です。
できればお子さんが小さな頃から、家づくりに参加して、
全員で暮らしをつくっていくととても良いと思います。
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