2023/03/09
子供の未来をつくる家3
皆さまこんにちは。コスモホームの鈴木です。
子供の頃の考え方が、その後の子供の人生を決める。
「思考が現実化する。」と言われています。
子供の思考を良くするために必要なことは、子供の思考をプラスにすることです。
そのためには、子供を怒らないこと。
叱ったり、批判したりすることは、親から見た出来事の解釈がマイナスの思考から生まれています。
もし、怒ることを続けると子供の思考の中に恐れが生まれ、それが根付くと物事に対してマイナスの思考が生まれてきます。
では、どうすると良いのか?
そもそも、子供にはいつも自由な発想があり、逆に出来ないと思う制限がありません。
そして、何が悪く、何が良いかも、理解できません。
(大人でも、物事に対しての捉え方で、良い悪いは人それぞれですよね。)
だから、出来事に対して事実を伝え、子供自身で選択させることが大事です。
例えば、おもちゃを片付けない子供に対して・・・。
おもちゃが散らかって、部屋中に散乱している事実を伝えます。
このままだと、歩けないからどうするか?
片付けるか。必要なければゴミとして捨てるか?
子供に選択してもらう。
片付ける選択であれば、一緒に片付けてあげて、部屋が綺麗になった事実に対して、良くやったねと承認し褒めてあげる。
このようにすると、自分で決めたことができたと、承認され誉められたので、達成感につながる。
この子供は、その後も達成する喜びを次に活かそうとしていくでしょう。
「事実は一つ、解釈は無数」といいます。
子供は、事実に対してなら素直になると思います。
人それぞれ、解釈が違います。
プラスの解釈か? マイナスの解釈か?
自分の正しさを押し付けると、つまり相手は間違っているというメッセージになります。
子供には子供の考え方があり、大切なのは何故その考え方になったのかを、ちゃんと理解してあげることだと思います。
家づくりで最も価値のあることは、暮らしの中で子供が自立し、自分の生き方を決めることができる、環境づくりだと思います。
子供に自信を持たせることは、すなわち自分で選択したことをさせること。
そして、失敗しても良いから挑戦させること。
言い換えると、そもそも失敗はなく全て経験に変わるので、行動したことで次に繋がり、次回は成功する可能性が高まります。
初めから上手く行くことは無いので、ここで言う失敗は、挑戦しないことかもしれません。
何事も挑戦しない子供は、やってもみないことを出来ないと言うでしょう。
他責にしない人生を子供に伝える。
出来る、出来ない、を決めているのは、考え方だと伝える。
人生で一番大事なことは、考え方である。
考え方が、その人の人生を決める。
私の人生は私に責任がある。
暮らしの中で、子供が求めていることは、一人の人間として認めてもらえること。
そして、あなたの人生は無限の可能性を秘めているということです。
ぜひ、何度も伝えてあげてください。
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