2023/07/02
造作工事完了をレポートします。
設計リーダーの森井です。
今日は造作工事が完了した現場の確認に行きました。日曜日でしたので作業はしていませんので、静かな現場です。造作工事とは大工さんの仕事の事です。床、壁天井、階段などは仕上がっています。窓枠や建具枠、カウンターや造り付けのデスクなど造作家具も大工工事で完了しています。今日はここまでの仕事が図面通りに完了しているかの確認です。
外部の足場はまだありますが、外壁などの工事は終わっていますので近日中に足場解体となります。足場が取れると外構工事がスタートできます。
次の仕事の工程は塗装工事です。天井の石膏ボードにビズやジョイントを一体化させるパテ処理を行って現在は乾燥させている状態です。この後ホワイトの水性ペイント2回塗りで仕上げます。カウンターなどのウレタン塗装もこの時に行います。塗装工事は、ほこりなどが舞い上がると仕事の精度が悪くなるので、他の職人さんとは一緒に現場には入りません。
桜並木が見えるLDKの窓には、障子が引き込める戸袋が設けられています。
その後は、家具工事と器具付けになります。キッチンや便器、洗面化粧台などの水廻り器具と、照明器具やスイッチやコンセントのプレートなどを取り付けます。棚板などの家具工事、そして内部の建具を入れますと工事は最終段階です。養生を撤去して全体のクリーニングに入ります。
クリーニングは基本最後ですので、切りくずが出るような仕事はありませんが、カーテンなどの取り付けを最後に行います。
工期的には造作工事が完了してから、1.5カ月から2か月後がお引渡しになります。
天井の石膏ボードのパテ処理の状態。階段の縦格子は落下防止を兼ねています。
収納家具のサイドパネルは造作工事で行ないました。
玄関の上がり框の段差があるところに栗材で手摺棒を取り付けました。ラバー製の手すりなどの製品もありますが、施設っぽくなってしまいますので大工で造りました。
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