2023/06/27
造作家具・リビングボード
造作家具・リビングボード
設計リーダーの森井です。
ハウスメーカー・工務店が手掛ける家は、箱だけ造って家具はお客様手配が多いと思います。人気のある工務店は造作家具の提案を必ず行っています。コスモホームでも、暮らしの提案から家具をデザインして提案しています。素材も他の建具や壁などの仕様に合わせることもできるので造作家具で部屋のインテリアに統一感がでます。
キッチン、下足入れ、洗面化粧台、リビングボード、デスク、本棚、ダイニングテーブル、造作家具でよく造ります。椅子は建築工事では難しいのでデザインがよく座り心地の良い椅子をご紹介したりします。北欧の椅子などは素敵ですね。
今回はリビングボードの施工例をご紹介します。テレビ台の規格のものと言えば大きくても幅が1500mmくらいのものが多いのではないでしょうか。大きいものを探してもピッタリは納まらないし、素材も他の家具とばらばらになりがちです。造作にするとワゴン収納ができたりベンチを兼ねていたり、天板を通すだけで部屋がしまった感じになります。テレビだけではなく壁面全体を考えてエアコンなどの位置も考慮してできると、尚良いと思います。
長さ3mのベーシックタイプのなリビングボードです。機械が入るところはリモコンが効くようにルーバーになっています。天板は床や建具枠と同じ杉で合わせています。
階段下の隙間にピッタリ合わせて作成しています。造作だからできるサイズです。引き出しを設けていますので、リビングで使う小さい生活用品の収納に役立ちます。
テレビの上部に収納を設けてエアコンの存在をルーバーで目立たないようにおさめました。この空間は吹き抜け空間です。
畳の小上がり空間の高さに合わせて天板を造っています。長い天板はテレビ以外に収納やオーディオ、観葉植物などを置くことができます。
天板を長く設けて下部はオープン、経済的に製作できます。
部屋の一辺を天板を通して、収納とベンチを兼ねるようにしています。他に家具を置かなくても大丈夫、長い天板の上はギャラリーのように、家族写真や子供の作った作品などを飾ってください。
北欧の家具のようなカラーを付けました。ビンテージ家具のような仕上がりです。
迫力ある長さです。勉強コーナーのデスクやウォールキャビネットを設けると同じ素材感で部屋がまとまります。造作家具だから出せる雰囲気です。
リビングボードの一例をご紹介しました。使用している材料は、杉の集成材やシナランバーコアです。非常によく見慣れた材料なんです。同じ材料を家全体でコーディネートして使っていくと、統一感が高級感にも感じます。生活が始まると物が多くなります。そこをおさえていくと整理しやすいです。ここポイントです。
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