一級建築士のひとりごと
2023/05/17
【+10年長持ち!】雨に濡れないウッドデッキ
設計リーダの森井です。
雨の日の過ごし方が変わる家。広い縁側に屋根が掛かり、四季を通して絶えずウッドデッキで楽しむことができます。また、雨に当たらないウッドデッキはとても長持ちするので、メンテナンスもしやすくなります。
白い壁とのバランスで光が反射していつも明るい空間を作ってくれます。ウッドデッキでどんな楽しみ方をするのかをイメージして取り入れると良いと思います。
夏場の直射日光も遮ることができます。この写真の住まいは準防火地域に建っているのですが、隣地側(左側)の袖壁は防火壁になっています。目隠し壁も兼ねています。防火壁を作ったことにより防火戸の制限を受けず、網入りガラスにすることもなく、引き込み大開口サッシにすることができています。建築の法律は守る必要はありますが、設計経験からくるアイデアですべてプラスにして制限をクリアできる方法もあるのです。
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