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設計リーダーの森井です。

 

 

コスモホームの設計の売りの一つに引き込みの大開口があります。

これを見てしまうと皆さん取り入れたいと言われます。引き込みはメーカーのカタログには通常なくて、オーダー商品です。リクシルにＬＷと言う商品ができましたが、戸袋などがありませんので、コスモホームでは、エクセルシャノンとプロファイルウインドウを使って戸袋を造作工事で作成しています。外観上もカッコよくなるように研究して10年ほど前から取り組んでいます。

窓の役割として、外の繋がり、風通し、明るさを考えることは、とても重要です。窓の大きさや位置関係で、住まい手の心地よさに繋がることが大きいのです。つまり暮らし方が変わると言えるでしょう。

 

 

 

写真は4メートルの引き込み大開口窓です。

エクセルシャノンだから制作できました。枠が6メートルあります。

 

 

 

家の設計とは暮らしの設計でもあります。空間の広がりは家の大きさだけでは決まりません。窓の大きさによって、空間は広がりを作ってくれます。家の設計でもっとも大切なのは開口部の考え方で家のすべてが決まってしまいます。良い設計は開口部の使い方を見るだけで分かるとも言われています。

壁と窓のバランスに吹き抜けが繋がっています。そしてキッチンの天井は低く抑え、空間にメリハリを持たせています。そしてダイニングテーブルのペンダント照明が全体の空間を引き締めます。