小さな平屋建ての増築工事完成しました。｜名古屋の工務店｜注文住宅・木の家が得意なコスモホーム

一級建築士のひとりごと

2023/04/10

小さな平屋建ての増築工事完成しました。

設計リーダーの森井です。

春日井の家、外構完成しました。もともとあった母屋を平屋に建て直し離れを母屋としてリフォームする工事です。お住まいになりながらの工事でしたので外構の完成まで10カ月ほどかかりましたが、２月に植えたアオダモも葉がついてきました。玄関の木張りと庇がアクセントになりいい感じになりました。

建物のプランの構成は、既設の２階建て母屋の１階の、キッチンとリビングを残して、平屋の建物に仏壇のある和室と寝室、トイレ・洗面・浴室を新築しました。二つの建物を廊下でつないで、外部はウッドデッキでもつないでいます。

親世代が建てた二棟の建物を交互に新築リフォームをしていくケースはよくあります。今回は大きい敷地に二棟で申請していますが、敷地を分筆して別々の建物にする場合もあります。実家の敷地の一部に小さい家を建てたいと相談を受ける時があるのですが、法律上制限があって思うように建築ができないこともあります。

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チェックポイントを言いますと、住宅ローンなどを利用する場合は権利関係を明確にするために分筆をして、戸建ての新築にしないと建てられないケースなどもあります。又、敷地にスペースがあっても接道ができていないと住宅地として独立して使えません。新築の離れの建て方はどのような方法をとるのが建てやすく法律的にも問題がないか調査が必要になります。リフォームなのか、増築なのか、離れなのか、すべて解体して新築なのか判断が難しいです。そんな時はプロのアドバイスを聞いて頂くといい案に絞れると思います。