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スタッフブログblog

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一級建築士のひとりごと

2023/03/20

小屋建築の魅力:コロナ禍で注目されるリモートワークスペースとしての小屋

 

 

設計リーダーの森井です。

 

 

今日は小屋の話です。

 

小屋とはどれぐらいの大きさを言うのか

 

調べても決まりはないようです。

 

私の考えだとだいたい10㎡以下の広さ6帖以下でしょうか。

 

男性は何歳になっても秘密基地、隠れ家的なスペースを

 

求めたりします。趣味の遊び空間だけではなく

 

最近はリモートワークで作業部屋が必要な方もいます。

 

 

 

必要な部屋を確保して家を広く作るよりは、

 

一部屋を離れとして小屋を建てるといいことがあります。

 

 

 

 

例えば2.5m×4.0mの小屋に

 

机とベットとトイレ・シャワー室をつけておくと、

 

家族内にコロナ感染者が出ても距離を取って生活できるので

 

これからの時代におすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

そして母屋と小屋の間をウッドデッキなどでつなぐことで、

 

外中空間をつくることができます。

 

アウトドアリビングの考え方ですね。

 

コスモホームではkibakoシリーズの

 

離れのラインナップの中に小屋があります。

 

 

 

先日お引渡しをした住まいにも、

 

2.5m角の離れをご主人の作業部屋として建築しました。

 

小屋だけど断熱や外壁も確りつくります。

 

玄関引戸も赤でかわいいです。

 

大きさはモデルハウスの離れと同じです。

 

 

 

 

 

 

私は小屋が大好きで、これまでもいろいろと研究してきました。

 

小屋と書いてある本ならすぐに買ってしまうのです。

 

小屋マニア・・・(笑)

 

 

 

一番素敵だった小屋は2014年の金沢21世紀美術館で

 

展覧会があった建築家中村好文さんの

 

「小屋においでよ!」で見た小屋です。

 

真似をしても絶対に作れない好文の世界です。

 

気になる方は調べてみてください。

 

 

 

 

 

 

私の尊敬する建築家の秋山東一先生の

 

Be303/HOJOAN小屋のアイデアのスケッチですが

 

見るだけでワクワクしてしまいます。

 

 

 

 

最後にまとめますと、住宅一戸だけではなく、

 

小屋をつくることで暮らしの楽しみ方が広がります。

 

それにガレージに植栽、フェンス、デッキを組合すことでもっとよくなります。

 

その話も別のブログでお伝えします。

 

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