2023/03/12
住まいで本当に大切なものとは
設計リーダーの森井です。
今回は建物の数値のお話です。
建物の性能でC値というものがあります。
建物の気密性を数値で表すものなのですが、
どのように求めるかと言いますと
建物で気密測定の機械を使って測定します。
私が気密測定技能士の資格を持っていますので
全棟測定を行っています。
コスモホームは20年も前から自社で
測定をして気密住宅が今のように
基準になる前から試行錯誤して気密性のレベルを
上げる施工を研究してきました。
平均して0.6から0.8に結果が出ていますので
高気密住宅ですと住まい手に私が
報告書を提出しています。
なぜ気密性を求めるかは省エネ住宅にするためですが、
高気密の前に高断熱がなくてはならないのです。
どんな優れた断熱材を使っても
隙間だらけだと断熱材の性能は発揮されません。
高断熱に施工した上で気密性を上げることで
より断熱性能はアップするわけです。
断熱性能はUA値で表します
建物の性能を知る大事な判断材料になっています。
でも数値が良いからと言って
快適な家と言えるでしょうか。
今回のブログで私が伝えたい本題にはいりますが、
家の性能を表す数値は大事ですが、
数値が高いからと言って快適な家とは言えないのです。
快適な家とは明るく窓を開けると
風通しが良い家が基本です。
これが基本にないと数値が良くても
残念な家になります。
性能の数値は基準以上が当たり前だとすると
あなたは何で家の価値を判断しますか。
コスモホームには快適な家にするための
設計の基本的な考え方
「設計の六つの要」があります。
ホームページに出ているのですが
これからの私のブログでもここを解説していきます。
今回は硬い文章になりましたが
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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