2022/07/12
子どもがのびのび暮らす家づくり【和田さんへインタビュー〈前編〉】
こんにちは。
ライターTです。
住まいづくりアドバイザーの和田涼汰さんへのインタビューをお届けします。
前編では、入社前から抱いていた仕事への思いや、仕事を通して実感していることなどについて伺いました。終始はつらつと話してくださる様子に、明るい、前へ進むエネルギーを感じました。
どうぞご覧ください。
子どもがのびのびと暮らす家づくりをめざす
——和田さんといえば、社内でいつも忙しくマルチに活躍されているイメージです!少し遡りますが、コスモホームに入社されるきっかけや思いについて教えていただけますか?
和田さん(以下、和田):もともと、子どもの教育の活動をしていました。子どもたちが学校の価値観とか勉強など外的要因によって評価がされていることに違和感があって、勉強ができなくても素晴らしいし、勉強ができる人も素晴らしいし。社会をみたときにいろんな可能性があるにも関わらず、学校という枠組みで子どもたちの可能性を閉じ込めてるのはもったいないなと思って、のびのびと自分のやりたいことに向かって歩んでいけること、まさに子どもの未来をつくる(コスモホームの理念)ことに携わりたいなと思ったのが理由です。
そこから人材教育とか子どもの居場所支援をしたり、直接子どもたちに関わっていたんですけれど、子どもたちにアプローチするだけじゃなくて、結局、間接的にアプローチすることも大切だなって、自分は周りの環境を整える仕事をしたいなと思って。それはどこだって思ったら、親の愛情やコミュニケーションが子どもの未来をつくる。親子教育をしたいと。そこにどうやったら携われると思ったら、住宅。家をつくるということは暮らしを設計する。どんな暮らしをしたいか考えるってことは、子どもたちとどんな関係性で、どんなふうに育てていきたいかってところを考える。親子でコミュニケーションをとって一緒に楽しく暮らせる家をつくっていきたい、というのが思いです。
——なるほど。子どもが自分らしく生きることに間接的に携わることと、そこから住宅の仕事をする、というのは、どのように発想したり、結びついたのですか?
和田:いろんな人とお話しして(情報や見識を広げて)いた中で、コスモホームの鈴木社長とお話しして、子どもの未来をつくるという話を聞いて、そうだなって(自分の思いと重なると)思いました。
もともと町づくりをしたいと思っていて、例えば緑区に住んでいたら、学校もいいし、習う塾もいいし、病院もすぐあってとか、レストランもよかったり、町全体で子どもたちを支えていけるような地域コミュニティをつくりたいと思っていたので、(住宅に関わる仕事を選んだのは)それもあってっていう感じですね。
——コスモホームでお仕事をされて「子どもの間接的な環境」をつくっていく面は、実際に触れてみていかがですか?
和田:親御さんたちがどういうふうに暮らしていきたいか実際にお話をされていて、もちろんそれが明確じゃないときもあると思うんですけど、そこを聞きながらやっていけるっていいなって、まさにやりたいことだなって実感しています。ただ家づくりの具体的な話、設計、施工とかは未経験なので、知識面では苦労しています。
——親御さんたちからはどんなお話を聞かれますか?
和田:いろいろあって、こういう暮らしがしたくて、こういう遊びがしたくて、休日はこう過ごしたいなど。お引渡しをさせていただいたお客様は、今の暮らしより自然を感じるところで暮らしたい、子どもさんとコミュニケーションをとりたい、とおっしゃっていました。
——なるほど!それはどのように叶えたんですか?
和田:コミュニケーションを取りやすい距離感の設計などです。お施主様がキッチンにずっと居られるライフスタイルを希望されていたので、コップはここに置いて、など一つひとつ実際に動きながら決めていきました。
——そうなんですね。いろいろな思いを込めて実現した家のお引渡し、感動しそうですね。
和田:そうですね。ご契約いただいたときに特に感動しました。お引き渡しした後に20年、30年と一緒にパートナーとして、そのご家庭の暮らし方に貢献できるというか、一緒に良い暮らしができるというところに感動的な思いがあって。お施主様が家を「夢のような」とおっしゃっていたので、夢みたいな理想を実現できる瞬間って尊いなって、こちらもそれを(一緒に)体験できる仕事だなって感じました。
前編はここまでです!
後編では今後のさまざまなビジョンを伺いました。お楽しみに。
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