2023/03/17
良い家を建てるとは? 3
皆さまこんにちは。コスモホームの鈴木です。
先週迎えた3月11日。
何の日でしょうか?
日本国民にとって、大切な日ですね。
そう、東日本大地震が起きた日。
毎年、この時期になると東日本大地震の話題や、今後の対策的なニュース
特番が組まれます。
原発の問題、エネルギーの問題、地球環境の問題など現実ももちろん大切ですが、加えて未来に対してどのようにすべきか?といった議論もなされます。
特に、ロシアとウクライナの戦争によって天然ガスなどの供給が制限され、さまざまな国が、自国で必要となるエネルギー資源について議論されています。
それは日本も例外ではなく、国内のエネルギー消費やエネルギー価格が大きく膨れ上がっていく現実があり、
住宅に対しては、省エネルギーを考えた低炭素住宅として、二酸化炭素の排出を抑えるための対策が取られ、環境に配慮する住宅を国が推奨しています。
つまり、光熱費を削減するために、断熱性能や気密性能を上げて室内の温度環境を安定させることで、余分な電力やガス、灯油などの消費量を下げる。
このように、住宅性能を上げることは日本のエネルギー消費量を下げることに繋がり、それが地球規模にまで発展すると、温暖化も少しは抑えられるでしょう。
ではその一環として、コスモホームでは実際どのような取り組みを行っているのか?
コスモホームでは、次の取り組みを推奨しています。
1. 住宅性能を上げる家づくり
「高気密、高断熱住宅、耐震等級3」
ただし、これはどこでもやっていることですけどね。今では標準仕様です。
2. スーパーラジエントヒーターの導入
IHコンロは電磁波を発生するコンロ。
それに対してスーパーラジエントヒーターは、電力で遠赤外線(たき火や炭火焼と同じ焼き方)を発するコンロです。
調理の仕方も全く違ってきますが、何よりランニングコストが安くすむのです。
ひとつの事例として、IHコンロを使用していた家で月の電気代が3万円。
その家のコンロだけを、スーパーラジエントヒーターに取り替えた結果、電気代が1万〜1万5千円、つまり半額になった実例があります。
3.太陽熱を利用する、パッシブソーラー「そよ風」の導入
「そよ風」とは、屋根で太陽の熱を利用し、空気を温めて室内に送り込むシステム。
ダクトを通って床下に吹き込んだ暖気が、床を温めながら室内に流れ、家全体を暖める仕組みです。
この「環境創機 そよ風」は、1日の電気代が15円前後、月に450円程度。
この金額で、冬場に暖かい暮らしができでしまいます。
夏は室内の熱気を外に逃し、同時に屋根の熱を冷ますことで、室内の温度を下げることにも繋がります。
太陽熱を利用することは、これからの家づくりに必ず必要になってくると考えます。
4.明るく、風通しの良い家「設計力を活かした家づくり」
当たり前だと思いますが、太陽の光を取り入れるために、どの場所に、大きな窓が必要か?
そして、風通しを考えて窓の取り付け場所を計画し、風の入り口と出口を計画する。
明るさや風通しを 全て計算をし、理想は昼間でも電気を付けないことです。
熱気を外に出すことで家の中に熱が篭りません。
涼しい夜であれば、エアコンなしで過ごせることもあります。
省エネに暮らすことは、住宅設計にかかっていると思います。
今までの事例を踏まえて、ご提案させていただきます。
ランニングコストの安い家だけでなく、心地良く暮らせる家づくりを一緒に考え
ていきましょう。
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