YouTubeで出会った家づくり

家づくりを考え始めたご夫婦が最初に出会ったのは、

Instagramでもカタログでもなく、YouTubeのルームツアー動画でした。

動画越しに伝わってきたのは、見た目や設備ではなく、

「暮らしそのものの空気感」。

 

「これからの暮らしを、どんなふうに描いていきたいか」

画面を見ながらそう問いかけるように、

ご夫婦の家づくりは少しずつ動き出しました。

 

実際に相談へ足を運んでからも、

すぐに間取りが決まったわけではありません。

 

「どこに何を置くか」

「土間は使いこなせるか」

「将来もこの動線で快適か」

 

家族の時間を想像しながら、たくさんの会話と検討を重ねていきました。

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 子どもと犬と、のびのび暮らしたい

この住まいのテーマはとてもシンプル。

「子どもと犬が、家の中でも外でも、のびのび過ごせること」でした。

 

完成したお家には、

玄関土間からリビングへとつながる“土間リビング”があります。

庭ともゆるやかにつながっていて、

空間に“外と中の境界”を感じさせません。

 

犬の足を洗いやすい外水栓や、

子どもたちが走り回っても安心な段差のない設計。

家族みんなが「気を遣わずに過ごせる」住まいが、ここにあります。

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 土間リビングで変わった日常の風景

ある休日の朝。犬の散歩から帰ったあと、

土間で足を拭き、そのまま家族がそろって朝食を囲む。

外の景色とつながる大きな窓を開ければ、

室内にやわらかな風が通り抜け、

庭では子どもたちが遊ぶ声が聞こえる。

 

そんな“屋外と室内が同居するような時間”を叶えてくれるのが、

土間リビングの魅力です。

ただ便利なだけでなく、

「暮らしの景色」を豊かに変えてくれる空間になっています。

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暮らしの変化にあわせた“余白”のある家

この住まいには、今だけでなく、これからの変化も見据えた設計がされています。

 

• 家族で使える長いカウンターは、将来のワークスペースやスタディスペースにも

• 2階のフリースペースは、子どもの成長や使い方の変化に柔軟に対応

• シンプルな素材と設計によって、飽きが来ず、メンテナンスもしやすい

 

「あえて足しすぎない」「余白を残す」ことが、

“今も、未来も心地いい”家をつくってくれています。

 

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暮らしの細部に宿る「わたしたちらしさ」

この家には、日々の家事や生活がスムーズにまわる工夫も散りばめられています。

• 玄関土間〜シューズクローク〜洗面動線は、帰宅後の流れをストレスフリーに

• 「干す・しまう」が一連の動きで完了する家事ラク動線

• 室内の収納はすべて“隠せる”設計。散らかりを防ぎ、気持ちもすっきり整います

• カフェのような雰囲気の土間スペースで、リラックスした家族時間を

ヒアリングや打ち合わせを重ねるうちに、

少しずつ“自分たちにとっての正解”が見えてきました。

 

「これ便利そうだけど、ほんとに使うかな？」

「子どもが大きくなったとき、ここに物が増えそう」

「見た目よりも、片付けのしやすさを優先したい」——

そんな一言一言が、住まいの形に反映されています。

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家づくりは“考えすぎるくらいでちょうどいい”

ご夫婦が家づくりのプロセスを振り返って印象的だった言葉。

「とにかくたくさん考えました。でも、それが楽しかったんです。」

選択肢が多く、迷いも多い家づくり。

でも、「納得するまで話せたことが自信になった」と語ってくださったように、

答えを急がず、自分たちらしさに丁寧に向き合った時間こそが、

住まいの満足感を支えてくれます。

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暮らし方が変わったことで、思考や行動にも変化が

お施主様の“家づくりストーリー”には、こんな言葉も綴られていました。

「家を整えようと思っていたら、暮らしが整って、思考や行動まで変わってきた気がします。」

この言葉は、住まいが単なる“器”ではなく、

家族のあり方や暮らし方にまで影響を与える存在だということを教えてくれます。

 

住まいの心地よさが、心のゆとりを生み、日々の選択を軽やかにしてくれる。

そんな“暮らしの土台”としての住まいがここにあります。

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 最後に

「のびのび暮らしたい」「心地よく家事をしたい」「収納はすっきりさせたい」

そんな思いを叶えるには、

特別な間取りや高級な素材が必要なわけではありません。

ひとつひとつの「こうしたい」を丁寧にかたちにしていくこと。

それが、家族みんなが自然体で過ごせる住まいに繋がります。

 

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