2023/07/01
リフォーム工事で確実に断熱性能アップさせるポイント!
設計リーダーの森井です。
リフォーム工事に取り掛かりました。本日はお客様含めての現地打合せです。築27年の木造戸建ての、1階部分LDKをワンルームに明るくリフォームします。床暖房や断熱性能をアップさせます。これまでは狭いDKと縁側、床の間のある和室がありましたが、和室を無くします。和室の襖などの高さが1800だったため部屋の奥に光が届きにくく暗い部屋でしたので、明るくなるように改善しました。北側にも大きい開口部を追加します。
現在は、壁と天井と床を解体したところです。外周部にはグラスウールが入っていて特に壁内結露などでダメージのあるところはありませんが、今回の工事はグラスウールを撤去して高性能グラスウールt100に入れ替えて、サッシもペアガラス複合サッシに取り変えます。天井の一部はバルコニーの下になりますのでその直下にも断熱材を確り入れます。27年前の断熱工事を見ると壁には入っているけど天井部分に断熱が繋がってない施工になっていました。これでは熱は天井から入ったり出たりします。玄関は下屋になっていますが、天井には断熱材が施工されていませんでしたので断熱工事を追加する指示をしました。
断熱材について施工のポイントです。外周部の壁・天井に隙間なく断熱材をつなげて施工することが基本になります。どんな優秀な断熱材を使っていても、隙間があると性能が落ちる。又は発揮できませんので確り適正な施工をすることが大事です。
本日はお客様とコンセントや照明、空調の打ち合わせと、解体後の現場確認を行いました。
1階の内部の工事ですが工事期間は2カ月程度を予定しています。
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