2023/06/22
我が家について
設計リーダーの森井です。
昨日も我が家に建築のプロのお客様が来てくれて、アウトドアリビングを楽しんだのですが、私の家は津々浦々から設計関係者が見学に来ます。我が家はどういう家かと言いますと、ブログでは、伝えきれてなかったのですが、私の家は私の設計師範であります秋山東一先生の設計した家です。
Tさんと言う老夫婦のために秋山先生が27年ほど前に設計した家です。その家を設計道場で勉強のため私が見学させて頂いたのが、今から14年前、こんな家を設計できるようになりたいと強烈に思ったことを思い出します。その時に、Tさんよりどうしても春日井市を離れる理由があって、誰かこの家の価値がわかる方に譲りたいとコスモホームに相談がありました。そういうご縁で私が引き継いで住むことになったのです。引き継いで12年目です。
秋山設計道場で見学中
購入前の話ですが、築14年の中古物件を購入したいと、妻に話した時は、「あなた設計士だし、自分で設計したかったんじゃないの?自分の家だし」と言われました。普通の家ではなくて自分の教科書になる家だから、とにかく見に行こうと見学をさせました。そうしたら妻も納得、この家であれば住みたいとのリアクションでした。
そしてオーナーに購入希望の話はつけたのですが、それからがまた大変でした。新築の場合は土地と建物を住宅ローンの担保として費用の融資を受けることができます。中古となるとそれも築10年を超える建物は担保価値が、低く土地の価値分しか融資をお願いできないのです。これは森井家にとって大問題、自己資金は足りるほどありませんし、いくつもの銀行で話をしました。最終的には会社のメインバンクが私の希望額を通してくれたので購入ができたのですが、一般的には中古物件の建物は融資上の価値は期待できないと思ってください。
そんなこともあり、我が家になった家です。
秋山ファンの方は今回のように、今でも家の見学に来てくれます。現住まい手として嬉しいことですし、秋山先生の設計の家として大事にしていきたいと思っています。
竣工当時25年ほど前
現在の外観です
↓↓↓森井ブログ:前の投稿はこちら↓↓
>>>コスモホームの施工事例はこちら
>>>カタログのご請求はこちら
>>>随時開催中!体験型モデルハウス見学はこちら(予約制)
YouTubeで70万回再生、大人気の「10坪モデルハウス」ー
- 築10年の10坪ハウス
- 高品質、高性能。自然素材に包まれた快適な暮らし
- 家の価値観が大きく変わる
- 考えて、考えて、考えぬいたモデルハウス