2023/05/10
梅雨時期の家づくり対策:住み心地を向上させるための5つのポイント
皆さんこんにちは!コスモホームの和田です!
GWは、どのように過ごされましたでしょうか?
晴れの日が続いていたので、外出された方も多かったのではないでしょうか!
私はコロナ禍で会えなかった人たちと久しぶりに会い、楽しく飲み食いをしていました^^
今回のブログも「梅雨対策」についてです!
梅雨時期には湿気が高まり、
家の中のカビやダニ、シックハウス症候群のリスクが増すことが懸念されます。
そこで、梅雨時期における家づくり対策を十分に考慮し、
快適で健康的な住まいを実現するための5のポイントをご紹介します。
それぞれの内容を具体的に説明します。
目次
①家の設計に工夫をこらす
②素材選びで快適さを追求
③換気システムの最適化
④カビ対策を徹底する
⑤シックハウス対策を考慮
家の設計に工夫を凝らす
梅雨時期の家づくりでは、風通しや日光の確保を重視した設計が重要です。
例えば、各部屋の窓を対角線上に配置することで、
風が部屋を通り抜けやすくなります。
また、南向きの窓を大きくすることで、
自然光を最大限に取り入れることができます。
設計において、「窓の役割」はとても重要になってきます!
コスモホームが大事にしている「6つの要」の一つ!
・光を取り入れる
・風の抜けをつくる
・目線の抜けをつくる(プライバシーも確保しながら)
などなど、重要な役割があるので、ぜひ設計に取り入れてみてください。
ポイント
- 風通しを良くするために、各部屋の窓を対角線上に配置する。
- 南向きの窓を大きくすることで、日光が十分に差し込むように設計する。
素材選びで快適さを追求
壁材には、珪藻土や無垢の木材など、
吸湿性・通気性に優れた素材を採用すると軽減されます!
例えば、珪藻土は湿気を吸収し、乾燥時に放出する性質があるため、
湿度を調整しやすくなります。
また、外壁には撥水性のある塗料やセラミックスを使用することで、水分の侵入を防ぎます。
ポイント
- 壁材には、珪藻土や無垢の木材など、吸湿性・通気性に優れた素材を採用する。
- 外壁には、撥水性のある塗料や、外壁材にセラミックスを使用することで、水分の侵入を防ぐ。
換気システムの最適化
全熱交換型換気システムを採用し、室内の空気を効率的に入れ替えましょう。
このシステムは、外気と室内の熱を交換することで、
エネルギー消費を抑えながら換気ができます。
また、採風窓やルーバー窓を選ぶことで、風通しを良くし、湿気を効果的に排出します。
ポイント
- 全熱交換型換気システムを採用し、室内の空気を効率的に入れ替える。
- 窓には、風通しを良くするために、上部に開口部を設ける採風窓や、風を誘導する形状のルーバー窓を選ぶ。
弊社では、「そよ風」を導入しております。
室内の空気を入れ替える効果もあり、電気代も下がっていくのでぜひそよ風も確認ください^^
カビ対策を徹底する
浴室やキッチンには、防カビ塗料を塗布し、
タイルや壁紙にはカビに強い素材を使用しましょう。
例えば、シリコーン樹脂を含んだ防カビ塗料は、
水分の浸透を防ぎ、カビの発生を抑えます。
また、カビに強いタイルや壁紙は、
通気性や耐水性が高い素材を選ぶことで、湿気による劣化を防ぎます。
ポイント
- 浴室やキッチンには、防カビ塗料を塗布する。
- タイルや壁紙には、カビに強い素材を使用する。例えば、抗菌・防カビ機能がある壁紙や、カビの発生しにくいポリカーボネート製のタイルを選ぶ。
シックハウス対策を考慮
低VOC(揮発性有機化合物)の建材や家具を選び、
室内の化学物質の濃度を低く保ちましょう。
例えば、無垢材や無塗装の木製家具を選ぶことで、
室内の化学物質の発散を抑えます。
また、遮熱・断熱効果のある素材を窓や壁に使用することで、室内温度の上昇を抑え、化学物質の発散を減らします。
ポイント
- 低VOC(揮発性有機化合物)の建材や家具を選び、室内の化学物質の濃度を低く保つ。
- 窓や壁には、遮熱・断熱効果のある素材を使用することで、室内温度の上昇を抑え、化学物質の発散を減らす。
まとめ
これらの対策を家づくりの段階から取り入れることで、
梅雨時期においても快適な住まいを実現することができます。
梅雨対策を十分に考慮した家づくりは、住み心地の向上だけでなく、
家の耐久性や効率的なエネルギー消費にもつながります。
家づくりを検討する際には、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。
>>>コスモホームの施工事例はこちら
>>>カタログのご請求はこちら
>>>随時開催中!体験型モデルハウス見学はこちら(予約制)