2021/08/15
【Q&A】二世帯住宅の考え方
みなさんこんにちは。
お客様から実際にいただく質問をピックアップし、お答えします。
どうぞご参考にご覧ください。
Q. 二世帯住宅のアイデアを教えてください！
A.
二世帯住宅は、はじめは、親世帯、子世帯で暮らします。
先々、子ども世帯のみが生活することになった時に、
大きな建物をどうするか、どういった暮らしにするかを
考えておくことが大切です。
例えば、親世帯、子世帯がそれぞれの家を建てて、
渡り廊下のような感じで家をつなぐと、
先々に親世帯が住まなくなったときに、
新たな世代へ引き継いだり、賃貸で貸すことができます。
また、家をつないでいる部分をなくして、それぞれを独立した家にすることもできます。
すると、片方の家を売却して資産にする方法も生まれます。
将来にどのようなかたちが良いのか、どんな方法を用意しておくのが良いのか、
ぜひ考えてみてください。
Q. 家を建てたいです！ 必要な自己資金は？
A.
以前は、全体の2割ほど持っていると良いと言われていました。
例えば、総額3000万円なら、600万円程度ですね。
現在は低金利で、銀行のフルローンがあり、
全額借り入れができる時代になりました。
目安として、年収の7倍ほどの金額が、銀行から借り入れができる額といわれています。
毎月支払いができる金額のバランスをみながら、
家づくりの総額を考えると良いと思います。
例えば、年収500万円の場合、500万円の7倍の3500万円が、銀行から借りることができるおおよその額となります。
そこに自己資金が500万円あると、
トータル4000万円で家づくりを行うということになります。
さらに、家づくりには諸経費が必要で、
土地を購入する方はその費用も必要です。
建物、土地、諸経費の予算配分のバランスをみながら、
必要な自己資金を考えていただければと思います。
Q. リフォームの費用はどのくらいかかりますか？
A. 外壁塗装に関しては、家の大きさによりますが、
150万円前後はみておいていただくと良いと思います。
10年に一回程度、外壁のメンテナンスをすると家は長持ちします。
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