2020/12/03
〜社長ブログ〜 6つの要(5)
こんにちは!
コスモホーム代表の鈴木です。
今週も木曜更新の社長ブログにお付き合いいただき
ありがとうございます!
今回もコスモスタイルに欠かせない
”6つの要”について続きをお話しいたします!
5、家事を楽しく、について 〜6つの要〜
家事の基本は今も昔も機能性です。
機能的に家事が行えることは、家づくりにおいて
もっとも重要な要素の一つです。
私が重視する要素は以下のようなものです。
◎物を置く場所
◎物を置ける場所
◎使う収納、使いにくい収納
◎片付ける部屋、片付けにくい収納
◎通り抜けの部屋(玄関脇の納戸)
◎キッチンの脇の納戸
◎コミュニケーションを図れる台所
◎洗濯物の流れ
◎はだかの動線
◎浴室と納戸をつなぐ
◎動く押し入れ
◎すべてが引き戸
掃除に洗濯、食事の準備など、
家事って本当に大変なことばかり。。。
だから家を建てるときは負担のない間取りにしたい!
と誰もが願うのではないでしょうか。
そこで問題になるのが収納です。
押し入れやクローゼットにしまうもの、
棚にしまうものの他にも棚やタンスの上に飾るもの、
テーブルの上に置いておくものなど、
用途によってそれらの置き場所が変わってきます。
今持っているものをどこに置くか?ということは
非常に大事になってきます。
片付けない部屋という発想
収納スペースは、工夫次第で
さまざまなところを使うことができます。
壁一面の収納棚や、仕切りと収納を兼ねた棚、
さらに階段下なども利用できます。
ですが私は収納スペースとして
ある場所をうまく使うことを提案しているんです。
急な来客が来ても大丈夫、
散らかしてもさほど目につかないから
イライラしなくて済む場所。
それは、ロフトです。
いわば、片付けない部屋を作るという発想です。
要は、すぐに片付けられない時に、放り込んでしまえる場所。
それを一歩進めれば、
ロフトを子供部屋にも使えます。
天井が斜めになっているロフトは、
子供にとっては秘密基地さながら!
それこそハイジの家のようなもので、
自分の基地、あるいはお城であるかのように、
自分で工夫して居心地の良い空間にしていきますから、
散らかす天才の子供部屋にはもってこいの場所!
とも言えますよね(笑)。
玄関におすすめな収納は
ズバリ、通り抜けの収納がおすすめです!
外に行く時には玄関から出かけることがほとんどです。
ですから玄関にはシューズボックスがあって靴が置いてあったり、
さらには傘立てに傘が置いてあったり。
他のもゴルフバッグやお子さんの習い事のグッズなど、
玄関から出かける時に持って出られるように
置いておけたら便利だと思いませんか?
実はそのための収納が通り抜けの収納です。
玄関の横に1坪程度の収納の空間を作り、
ゴミとして出す新聞や、出かける時に羽織るコートなども
ここへひとまとめにしておけます。
まさに、出かける時に必要な物を持って
通り抜けることができる収納、というわけです^^
来客の時には扉を閉めれば、
誰かに見られることもありませんし、
来客用とは別に、家族用の玄関スペースとして
収納も兼ね備えてあると本当に便利です。
今回は「家事を楽しむ」の中でも
収納についてお話しさせていただきました。
皆さんの理想の住まい方の中に
物の置き場所やしまう場所、収納についても
ぜひ考えるきっかけにしてください。
次回はいよいよ家づくりの大切な6つの要の最終回、
6つ目の『雑木林に住む』をお届けいたします。
また来週お楽しみにしてください!
※これまでの6つの要をもう一度読みたい方は★をクリック♪
★(1) ★(2) ★(3) ★(4)
家づくりを始める前に
「どんな暮らしがしたいですか?」
「どんな家で子育てをしたいですか?」
「家を建てた10年後20年後はどういう暮らしをしていたいですか?」
「子供が巣立った後、老後は夫婦でしたいことはなんですか?」
コスモホームでは今まで携わったお客様のご意見や
家づくりにおいての暮らしの考え方などをもとに
「どうしたら失敗しないで、永く住み続けられる家づくりができるのか?」
を追究しています。
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