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秋山設計道場第7クール2回目は鹿児島のシンケンさんに協力をお願いし鹿児島で開催された。2年前の第3クールに続いて2回目。50人を超える参加になった今回の道場の課題は、シンケンウッドワークスの工場の設計である。課題のテーマは迫社長がオーナーとなりシンケンの家具部門であるシンケンウッドワークスの工場を500万円の予算で提案しなさいと言うものであった。いつもの住宅の設計ではなく工場がテーマ・・・・秋山先生や道場生がどんな工場を提案するのかと楽しみでワクワクする中、鹿児島空港で集合、１日目先ずは現在のウッドワークスを見学した。

増築を行っているためいくつかの建物にわかれてる。工場長の有馬博人氏よりどこでどのような作業をするのか家具の製作工程を聞いてイメージつくる。職人でありデザイナーでもある人たちのアトリエである。とてもおしゃれでセンスが良い空間が造られている。新しい家具がただ並べてあるだけのショールームではなく、実際にこの家具はこのように使ってくれと造り手のメッセージが伝わってくる空間がとてもよかった。

そのあとOBの家を２軒、そしてシンケン最新作を１軒拝見し全員で記念撮影、懇親会の後宿泊のホテルで各自課題を行うスケジュールである。２日目の１時までに課題を完成させシンケン本社に集合そして、いつものように全員の前でプレゼンを行う。

今回の道場は迫社長が、設計を採用の場合は10万円、そしてMVPにはシンケンウッドワークスの新作椅子を進呈と発表があったため気合いがはいる。鹿児島市の天文館、繁華街中心のホテルであったが、早めのらーめんを食べてホテルのデスクにむかった。何とか朝までには仕上げて、２日目の午後発表となった。そしてプレゼンの結果、なんと私がMVPを頂きました。どのような評価だったかは秋山先生が設計コンペをブログでエントリーして頂いていますので見てください。