2011/04/22
バハール
Bo STYLEで扱っている敷物で、イランのギャッベの買い付けに東京まで行ってきました。
お店の名前はバハールです。
室内に敷く物にジュータンがありますが、どちらかと言うと冬に使うものとして認識が高いと思いますが
このギャッベは一年中楽しめるものになっています。
最近の住宅は自然派思考の素材を使って家を建てる物が多くなっています。
ホワイト系の仕上がりや木の素材を表面に出しますので、ナチュラルな感じになり
全体的な空間はあまり色を出さないテイストが多いのです。
私は、そのような空間に色をどの様に付けていくかを以前から考えていました。
壁には絵を掛けたり、テーブルにはランチョンマットを置いたり、家具の色を拘ったり、
花器に花を生けて、室内を彩り豊かにするとか、照明の色を考えるとか、
そして、一番面積が広い床にはギャッベを敷くと良いのではないかと思っていました。
ギャッベは羊の毛を天然の物で藍染してあり、色使いは何百色にもなります。
キッチンマットとして使えば、長い時間立ち仕事になる辛さも、快適と喜びに変わります。
玄関マットにすれば、出かけの際に気持ちよく、そして帰ってくる時も楽しく、玄関の入り口を
明るくしてくれます。床に色を付ける感じでしょうか。
新しい床への提案として、是非ギャッベをBo STYLEへ一度見に来てほしいと思います。
秋までに、ギャッベ展を開催します。お楽しみにしてください。
オーナーのグーチャーニー ビジャンさんと・・・・。