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2010/12/25
シックハウスアドバイザー 更新
「シックハウスを考える会」のアドバイザー資格の更新のため大阪会場の心斎橋まで行ってきました。「シックハウス症候群」と言う言葉は数年前からよくつかわれています。「シックハウスを考える会」理事長の上原裕之さんが住宅内の建材による体への影響を研究され命名しシックハウスを考える会を1995年に設立しました。今回の講義は上原さんより現在の活動報告や講師の大学教授や、医師のかたより興味深い話を聞くことができました。
「シックハウス症候群」と、「化学物質過敏症」は別の物であることは知っていますか。シックハウス症候群は、家の環境が良くなれば治りますが、化学物質過敏症はそれだけでは治らない病気です。化学物質過敏症と診断される方は少なくほとんどの方がシックハウス症候群の方が多いと聞いています。シックハウスを考える会の活動により24時間の計画換気は法律でも定められました。
今回までシックハウスアドバイザーとして資格証を更新してきたのですが、住宅の断熱化、健康的な生活ができる家づくりを考えていく意味で「ヘルシーハウスアドバイザー」と名前がかわりました。人体の健康性という点をこれからも勉強して家づくりの軸としていきたいと思っています。