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2010/06/17
愛知芸大 奏楽堂(3)
愛知芸大の奏楽堂のホワイエには地下に行く階段があります。レンガ色の壁を照らすように天窓が取り付けられ建築の光と影の演出を勉強できました。5年前にも見学に来る機会がありましたが特に気がつかなかったのですが、今回ホワイエ中央から階段方向をながめるとハイサイドライトのガラス張りからは緑がみえて階段は奥のコーナーの壁が自然光で明るく照らされ、薄暗い地下に下りる。・・・・・光と影、そして緑(植栽)、建築には必要なんですね。
奏楽堂は音楽ホール、緞帳は隠さないといけないため奏楽堂は引き分けにし両サイドに収納されています。屋根天井の大スパンは非常に見ごたえある構造でした。吉村順三さんの弟子である奥村昭雄さんが苦労され設計されたと聞いています。