2009/02/13
存在感のある家に住む
突然の家づくり
平成20年1月、私は妻に
「いつか家を建てるなら、いつの時期がいいか、八卦見さんに聞いてきたら?」と、
年回りや方角等を気にしやすい妻のために、何気に話をしてみました。
私の妻は実家で理容店(店舗併用住宅)を営んでいます。
いつかはこの理容店を解体して、そこに妻の両親と私たち家族が住む理容店を
新たに建築するという話が前々からありました。
八卦見さんに聞いた結果、今年中(平成20年)に解体し、建築して生活しなければならないと言われました・・・。
正直「意味がわからん!」と私は妻に言いましたが、八卦見さんが言うことは、
その通りにしたほうが良いということなので、その日から猛スピードで家づくりの話をすることになるのでした。
偶然!?必然!?
二人の家に対する希望は、妻は「ログハウスに住みたい」、
私はというと特にありませんでしたが、家を建てることになり、いくつものハウジングセンターを巡りました。
しかし、「これだ!」と感じる家は一つもなく、2・3件見たら「もう、帰ろう」とすぐに会場を後にしました。
そんな心境の中、本屋で立ち読みをしていたら豊川市にある
工務店のページが目にとまり、住所をたよりに話を聞きに豊川まで行きました。
そこの会社には別棟にモデルハウスがあり、見学をさせてもらったのですが、
建物の内部はすべて木がむき出しになっていて、なんだか気持ちのよい空間ではあったものの、
片方ではなんだか違う感じでその日は帰路に着いたのでした。
そして、ここで初めてOMソーラーシステムを知りました。
数日後、その話を最近家を建てた会社の先輩に話したところ
「うちもOMだよ~」という返事が返ってきました(その先輩とはコスモOBのTさん)。
家の画像を携帯で見せてもらうと「これ!これ!これ!おー!おー!」と心が高まり、
心の奥底にあった何かが呼び起こされたのか、まさに求めていた外観(真四角の作りに、急勾配の屋根)でした。
コスモホームとの出会い
早速、コスモホームに連絡を取り、住まい教室に参加しました。
ここで鈴木社長と深谷さんに初めてお会いしました。
最初は「この人たちには洗脳されへんぞ」という気持ちで設計の話を聞きました。
しかし、予想に反し、内容は理にかなったもので、
「う~ん、そうか!」「へ~すごい発想!」と納得し、うなるばかりでした。
結果、次の週にモデルハウスの見学の約束もしてしまったのでした。
家づくりのはじまり
月日は流れて、夢ノートなるものを夫婦で書き、
希望を鈴木社長に伝えて初めての図面が出来上がってきました。
最初は「でかっ!」という印象でしたが、二回目のプラン提示の際に鈴木社長の
「小さくするのは簡単ですけど、これで行きましょう!」
この言葉を最後にとんとん拍子で話は進んでいきました。
大きかったので予算の心配もありましたが、同時進行ぐらいで
鈴木社長からの依頼で私たちの支出をあげてくださいと言われていたので、
この図面はそれに基づいた物だったのです。
打合せでは、私たちが「このようにしたい!!」と言っても、
設計の森井さんが「こちらのほうがいいと思います!」とメガネを光らせて提案をしてくれました!
プロの誇りを感じました。また、子供たちがお菓子の食べ放題に大喜びでした!
とにかく夢を語るうちに、あっという間に時間は過ぎていきました。
施工中には、建て方が通常のコスモスタイルの三倍の期間を要したので、
その間も大工さんに仲良くしてもらい、現場に進捗状況を見に行くのが楽しくなりました!
これから建築される方へ・・・
自分の自己資金にできるだけ余裕を持っておきましょう!
建築中に建具や照明、その他にも増やしたいものや
グレードアップを図りたい時に躊躇することなくできます。
また、家づくりは今の暮らしも大切ですが、社長の言われるとおり、
20年後、30年後を見越したことも必要だと思います。
世代交代をした時に自分がどの空間でどのように暮らしているのかもイメージできると、
より暮らしに価値がある家に仕上がってくると思います。
これからは素直に、人から羨ましがられる家にしたいですね!
そして、私たち家族のスタイルに合った家に仕上げていきたいと思います。