スタッフブログ
2008/09/22
わたしは町の何でも屋?
10年以上前に家を建てられたOBの方から、建具の部品が
壊れたので替えの部品を手に入れたいと、相談がありました。
こんな形をしています。
取り寄せてくれれば、自分で取り付けられると。
こうした場合、メーカーに問い合わせて在庫があれば代理店を通じて私たちの手元に
届く、というのが一般的な方法です。
まずは在庫確認、在庫確認と。
「○○社さんですか、××という型番のドアの取っ手のようなのですが、まだ在庫ありますか?」
「10年以上前の製品なので、今はカタログにないです。どんな形をしてますか?」
ここで1つ目の「は?」。
この形を口で説明するんですか?↑の製品の形をどう電話口で説明したもんだか、という私の気持ちをお察しください。
私「では、写真に撮ってメールでお送りします」
メーカー「いいえ、私メールアドレス持ってません」。
ここで2つ目の「は?」です。
もちろん心の中でですよ。
メーカー「なので、イラストに書いてファクスしてください」。
「は?」
いまや小学生が写メを使いこなす時代です。
突然、「デッサン石器時代」にタイムスリップさせられたおじさんは、途方に暮れました。
写生をするのは小学生以来です。