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西尾市のＳ邸の中間検査がありました。民間の住宅センターより構造躯体や建物の配置、開口部、耐力壁などが建築基準法に従い、また設計図どおりであるかの構造検査です。この検査はどの現場でも行なっている工程です。現場監督の小森が検査をし、工事監理者の私が検査をする。そして第三者である指定確認検査機関の住宅センターが検査を行ないます。今回の検査員の方は耐力壁をひとつひとつ確認され40分程度じっくり検査されました。勿論指摘は無く合格です。工事の完了時にも仕上げ材や24時間換気・シックハウスなどの検査をまたお願いすることになりますが検査の時はやはり緊張します。検査員の中には、終了の結果報告の中で、よい家ですねと言って帰られる時があります。検査のプロに言ってもらうとうれしいものです。

指定確認検査機関の検査は、今回の構造検査（中間検査）と工事完了の（完了検査）ですが、このほかに10年間の瑕疵保証の『住宅あんしん保証』の検査が、基礎の配筋検査（コンクリートを打つ前）と構造躯体の検査の2回がありますので、第三者の現場検査は4回行う事になります。造り手側の自主検査だけではなく第三者の検査が多い事は発注者が安心頂けるシステムです。